少し圧をかけポンプを押す
鼓動は感じる 違う音で

恐る恐る立つ 生まれたてのように
辿々しく歩く 初めてのように

元通りには程遠い 痛いんだよ
でも食いしばる 他に術はない

切って貼って縫った弁が胸の中
倦まず弛まずに血を流す
たまたま まだ刻めるならば
せめて強く足を踏み出す

理想像からは蚊帳の外
現実ならば 窓の外

強く流れを感じるのは 私が立ち止まったせいだ
違う流れを生み出すには 私がもっと足掻かなければ

タイムライン上で動く幾多の姿
ひょうきん族を見る松本人志の目線
ここを出れば俺ならもっとできるはず
言い聞かせ

もしも死んでたって地球は青いまま
誰もいない部屋は暗いまま
生きてたってまだ血は赤いまま
まだあった未来は明るいかな?

切って貼って縫った弁が胸の中
今も休まずに血を流す
いつか本当に止まるまで
せめて強く足を踏み出す

一時の気の迷いを重ね
降って湧いた災難をネタにして
辿々しく迎えた朝に
せめて強く足を踏み出す