
明日はバレンタイン。チョコよりピザの方が好きなのだが、もらえばやはり嬉しい。義理チョコを嫌う人も多いだろうけど、義理だ義理だと連呼されればされるほど、照れ隠しなんじゃないかと僅かながら希望の光が見えたと思うのも束の間やはり本当に義理なのを知ることになる人生の儚さがなんとも好き。
なんだかんだ言いつつ、思春期真っ只中の頃には学校でそわそわしたり、好きなあの娘の向かう先が気になったりしたものだ。あの、その日だけ一時の米露冷戦状態のような同級生達の静かな牽制はあれから随分たった今も忘れ難い。そして同級生で一番のマドンナが動いたその時、キューバ危機の如き緊張が走り、平静を装いながら足取りを追い、向かう先がこの場にいる誰の所でもないと知った時、危機は緩和し、切なさとよく似た平和が訪れる。
前置きが長くなったが、つまり、バレンタイン、なんかください。
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