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作詞・作曲 LIBOO

「来年は見れないから」 満開の桜の下 君が言う
「撮れるだけ写真も撮っておこう」 いつもよりハイなトーンで君が言う
君の夢は知ってたし いつか別れがくるのも知ってた
憧れの場所に発つ君への餞 暗くなる心を今日は欺け
「向こうに行っても元気でな」 笑顔で君が返す 「大丈夫」
心にぽっかり空いた開口部 隠し一言 「君なら大丈夫」
いつまでもずっと特別な存在 笑顔の別れに毒舌は論外
酷ですが将来の二人のため 不安のモヤモヤならふわりと去れ

「見送りは電車までにしとくよ」 本音を隠すのにも一苦労
痛いほどわかってる かけがえなさ いつか話そう また会えたら
「元気でね」と最後に言って乗り込んだ電車
悲しみと君の未来の期待がグルグルと螺旋さ
徐々に離れていくのはダイアのせい 君の輝きはまるでダイヤの精
見とれてしまう移りゆく君のいる風景
見えなくなったってずっと手振るって
一人残ったプラットホーム 太陽と一緒に暮れる途方
鳴る着信音は君からのメール 「生きてればまたいつか会える」

今は君はどうしてる? 今もカナダ それとも移動してる?
あれから8年か 元気ならそれでいいや

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