愛を歌ったあの人は

昨日覚醒剤で捕まった

愛人は絶望色 でも多分今だけ

そのうち出てこれる

僕にこぼれた絶望は

そんなあなたの比じゃないよ

みんなが居なけりゃ 孤独も知らない
無闇に叫ぶもんか

バイバイ もうきっと会えないよ

群れるならいっそあの蟻が良かった

再会はきっともうないよ

それを望む事すらしないよ じゃあね

人間に順位なんてないはずで

僕は世界にひとつの花のはずで

差別はないはずで 競争もないはずで

僕は悪くないよ

屋上で俯瞰する僕の世界は

いい天気だし悪くないね

でもこれ以外の世界は嫌いだ

涙を刺す風

バイバイもうきっと会えないよ

僕は飛んだ 混沌の空の中

幸い痛みはもうないよ

薄れてゆく視界も 未来も 今