泣きっ面にしょんべん ひっかけられた夜(親知らずを抜いた日)

ひりひりと傷口にしみて眠れなかったよ

もっと俺は俺でありますように

一昨日親知らずを抜歯したのは記事に書いた。

liboo.hatenablog.com

抜歯後、腫れはしたけれど思ったほど痛みも出ず、穏やかに過ごせるつもりだったのだが、まさかまさかこの状況下でこんなことが起きるとは。

抜歯時の記事にも書いてある通り、左側の上下2本の親知らずを切開し抜歯した為、食事時には右側で咀嚼する必要があるのは言うまでもない。

しかしその右側で咀嚼できない、より適切に言えば咀嚼しづらい、まさにひりひりとしみる厄介なものが突如として現れたのである。

逃げ場所のない覚悟が夢に変わった

そう、口内炎である。

口内炎(こうないえん、Oral ulcer)とは、口の中や舌の粘膜に起きる炎症の総称である。症候の一つ。

口内炎 – Wikipedia

しかも治りづらい舌側面に。左側は抜歯時の傷が癒えない、頼りにしていた右側は口内炎で痛むわしみるわ。
昼食時のメニューがこれまたこんな時に限って病院食でも有数の優良メニュー「ヒレカツ」だったのだが、普段はあんなに味わい深いコロモが炸裂弾のように口内炎を襲い、そのうえ中濃ソースがその後を追うように炸裂弾が広げた傷を覆い、ハーグ陸戦条約で禁止されかねない不必要なほどの痛みを私に与え続けるのだった。

もう経口摂取しようにも、右にも左にも逃げ場所はないのだ。
右も左も危なっかしいぞ。

くじけないで なげかないで

もうどうにも固形物の経口摂取はなかなか厳しい。しかし、くじけても嘆いても腹は膨らまぬ。おかゆを勧められたが断り、前回の記事を書いた際に買ったパンの中でも比較的食べやすいものと、ウィダーインゼリーでなんとか栄養を摂取した。

まぁそれも今朝までの話。口内炎によく効くらしいパッチ型の薬とチョコラBBのおかげで口内炎は少しずつ治まってきた。親知らず抜歯箇所も腫れはまだとれないが痛みは特にない。

話は大きく変わるのだが、この記事を書く際、長渕剛氏作「しゃぼん玉」の歌詞を参照しようとググった際、ひっかかった。

detail.chiebukuro.yahoo.co.jp

泣きっ面に蜂と泣きっ面に小便ではどっちがよりひどいか。

少なくとも私は今日この時までこのような疑問は抱かずに生きてきた。この疑問を知恵袋に書いた人は、どんな状況下でこの疑問を抱いたのだろうか。

おやすみなさい。

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