初LIBOOワンマン、「6/30 One and One vol.1」全曲解説。 〜中篇〜

Photo by 林檎@まか

前回に引き続き、6月30日、「One and One vol.1 LIBOOワンマンライブ」at irori石巻の全曲解説をしていきます。

前回の記事はこちら。

初LIBOOワンマン、「6/30 One and One vol.1」全曲解説。 〜前篇〜

2019年7月8日

セットリスト

M4 RAINY DAY

You tubeにアップしたのが2010年!

この時期、なにもかもが上手くいかなかったんだよな〜。

打破しようともがきつつ、言い聞かせるように作った。

「想い」別名「呪い」で胸が痛くても痛いなんて言い出したら負けな気がして
ネガティブと湿度が部屋を満たしてる 間にも時計は正しく時間を指してる

終わって、なんだか解放感がある想いって、どこか呪いだったんだろうなと最近も思うよ。

この日のワンマン時もちょうど小雨。
窓の外を眺めながら気持ちを込めて歌いました。

歌詞→RAINY DAY

M5 レター

Photo by 林檎@まか

落ち込んでる姿を人に見られるのが嫌いなんだけど、
まぁ、もちろん落ち込む事もあって、絶望を感じるようなこともやはりあって。

それをせめて曲に。

誰も理解者なんていないさ だけど被害者面はしないさ
共有できる点なんて 10%あれば及第点だってわかってる
それでも求めてしまう理解 苦い誤解 束ねてしまう以外にない
機械じゃないから寝れなくなる程 時に痛む心

加害者なのに被害者振る人が一番みっともないと思ってる。

確か初披露時、エモいと言われた笑

歌詞→レター

M6 虹

Photo by 林檎@まか

これも思い出深い曲。

家で歌ってた時、母が聞いていて、音楽やってて初めていい曲だと言われた笑

今回、YOSHIKIばりになかなか仕上がらないアルバムに収録するべく、来てくれた方々の声を収録させてもらいました。

写真は、収録の際、この歌詞のどこが素晴らしいかを力説するLIBOO。。。

気の向くまま日和山 天気もいいし散歩日和だな
いつものベンチ もたれかかる 元気とセンチ かわるがわる
散った桜 跡形もない それを目指す? どだい無理な行い
いつかはなぁ 掴めるかなぁ? 考えすぎると疲れるから

前回解説した「ホリィ」もそうだけど、やたらと「日和山」というワードが出てきますが、地元宮城県石巻にある山で、花見スポットになってるとこなんだよね。

度々ここで、多分この頃は吸ってたタバコ、そして缶コーヒー片手に歌詞を考えたりしてたな〜。

M7 笑顔

Photo by 林檎@まか

これこそ、ライブで歌うのはいつ以来かわからない曲。

正直、自分の曲な気がしないんだけど、でもいい曲だなと最近思って歌ったよ。

君が笑ってるのに 僕が泣いてたら世話ないや
だから笑えるように 今日も僕は必死で生きている

この頃めっちゃ酒飲んでる頃だから、作ったきっかけもちょっと忘れちゃったな☆

歌詞→笑顔

M8 YES

Photo by 林檎@まか

apple watchを購入した当初、

あんまり使い方分からず、着けてウォーキングしていて、

ラインの通知があり、

apple watchから定型文「はい」を送ってしまい、

それからネタ化してしばらく「はい」を送りあったのがきっかけでできた曲。

あまり声を張らない曲も作りたくて、いいバランスでできたかなと!

お互いに見てきた お互いの出会い別れ
涙した日 それさえも 笑いのネタにして
おどけてはしゃぐ姿につられて
ついつい調子にのる

「はい」ってYES、肯定を送り合う、ってモチーフをいい感じで広げられたと自画自賛。

歌詞→YES

後編へ続く

さぁ次でラスト。

カホニストやら公開収録やらベーシストやらの後編へ続く。

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