RAINY DAY

朝から雨 予定は止め 一人 窓の外そっと眺め
ぼーっと遠くを見つめる視線 無駄に鳴る鼓動 妙な姿勢
定位置で噛む もう味ないガム 涙流す もう恥じらいなく
意味などなく でも理由ならある 抱えた矛盾点 また絡まる
信頼 信用 疑惑 誤解 これまでどれをどれだけ積み上げのか
わかりゃしない 考えてみても 二つは端からなかったのかも
「想い」別名「呪い」で胸が痛くても痛いなんて言い出したら負けな気がして
ネガティブと湿度が部屋を満たしてる 間にも時計は正しく時間を指してる

降る雨にそそのかされるように 臆面も無く素直になれるそんなRAINY DAY
どうせなら涙より微笑で 晴れを待ちたい そんなRAINY DAY

「時間がねぇよ 焦点を空に合わせても見られない一生 天国
惰性で噛むガム 吐き捨てる機会 それは今 だってないぜ次回
ちゃちなプライド ポテトとフライド 明日は来ないかも知れない 誰でもそう
わずかなライフ ただララバイ聞いて眠ってるようには生きたかないよな?
そりゃ止まない雨はないだろう どんな豪雨だっていつか止む
でもそのいつかっていつなんだよ? 待ってんのかよずっと?
その間に終わるかもね 一生
今ってときは今しかないから 止まりたくても止まれない まだ
他所から見りゃ選んだ道は茨でも 本当はまだ華がない薔薇」

誰に対しても雨は情け容赦なく だからこそ公平で平等 今日はRAINY DAY
誰かの不幸は誰かにとって幸せ その逆もまた そんなRAINY DAY

夢から覚め 誰かの声 木霊させながらそっと眺めた窓の向こう
眠りにいつ落ちたかすら わからない 目を閉じたかすら
夢現 でも何故か力湧く 抱えた矛盾は 未だに絡まる
でもそれでいいし それがいい 絡まり具合がオレらしい
いじけようとすねようと 悩もうと病もうと 生きようと死のうと
構わず残酷に時は流れる 雨は降り続けその内晴れる
どうせなら笑って生きていけたら 一つでも良い方を積み上げてけたら・・・
定位置を立ち吐き出すガム 一歩ずつでも良い歩き出す まず

降る雨にそそのかされるように 臆面も無く素直になれるそんなRAINY DAY
どうせなら涙より微笑で 晴れを待ちたい そんなRAINY DAY

巡り巡り RAINY DAY いつか去るRAINY DAY
どうせなら微笑で 受け流すRAINY DAY

朝から晴れ 心は雨 でも OK,余裕 I’ll go my way