気が付けばスーパームーン。

 昨日はスーパームーン。

 しかしそんな中、夜空を眺めることもなく、川沿いにあるボーリング場で、想定されている使い方以外は凶器にしかならないであろう球を下手なりに放っていた。

 何を隠そう、ボーリングが下手なの。もっと言えば球技全般が苦手なの。
それでも何人か集まると上手な人もいて、下手な自分にアドバイスをしてくれる。

「ピンを狙うのではない、途中にある三角を見ながらその延長線上のピンにあてるのだ」

 漫画二十世紀少年で読んだことがあるような話だ。投げた時のちょっとした角度の違いが距離を経た最終到達点での大きな違いを生む、ってやつだ。

  そう考えると、ボーリングは易しい、優しいスポーツなのかもしれない。目指すべき印をレーン上にすでに設けてあるわけで。

youtu.be

 モーニングムーンを歌ってた頃にASKA氏が思った最終到達点は、ちょうど30年経った今どれほどのずれがあったのか、知る由もないのだけれど、この頃のASKA氏は武道家のようだね。

 なんにせよ、2連続ガーター出してしまったフレームは動かしようがないから現実として受け止めなきゃいけないわけだけど、ガーターを恐れて球も投げずに、挙句なにかのせいにしながらそのフレームをグチグチ引きずってるだけの時間は無駄だと思うから、修正しながら、反省しながら、次のフレームは大切に投げるのだ。

 大丈夫、次はストライク。

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